現金化相談所

クレジットカード現金化、悪質業者の現状とその見分け方


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2016年3月3日 上野で現金化業者が出資法違反の疑いで逮捕されました。
架空のお店を作り物品を販売しているよう見せかけ、クレジットカードの現金化をしていたとして摘発されたのです。
近年、クレジットカードの現金化で逮捕される例が増えてきていますが、それによって利用者はどのようなリスクを負うのでしょうが?
今回はそのリスクと対処法について紹介していこうと思います。

現金化で逮捕されるのは誰?

クレジットカードの現金化という看板を見かけたことがある人は少なくないはずです。それほど、クレジットカードの現金化は一般的になり、利用者も増えてきています。一方で、現金化業者が逮捕されたりといった例が増えてきているのも事実です。「そのうち現金化業者だけでなく、利用者も逮捕されてしまうようになるのでは?」そう考えてしまうのも無理はありません。しかしこれだけ現金化業者の逮捕が増えているにもかかわらず、これまでに現金化の利用者が逮捕された例は一度もないのです。
業者が逮捕された理由としては他人のクレジットカードを無断で利用したことによる出資法違反が原因です。出資法違反とは法律で決められた金利よりも高い金利で貸し付けを行った時に生じるものです。
最近逮捕された例では現金158万の貸し付けに対して、約43万円の利息を得たとされています。年率に直すと128.8%となるので法定金利の18%を大幅に上回っています。
このように、クレジットカード現金化業者の中には高い金利を要求する悪質業者が多く存在します。
ここで重要なのが利用者が逮捕される可能性はほとんどゼロだということです。
しかし、悪質業者に引っかかってしまうと犯罪に巻き込まれるリスクは上昇してしまいます。

悪質業者を利用した人の被害実例

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現金化のメリットとしてはインターネットから簡単に申し込みができ、素早く現金を手に入れられることです。一方で、悪質業者も多いために業者選びは慎重に行わなければなりません。
特にクレジットカードの個人情報を聞いてくる業者には要注意です。通常、申し込みにはクレジットカード番号、暗証番号、セキュリティコード、有効期限などの情報は必要ありません。口座振り込みに必要な情報といえば口座番号と振り込み者の名前ぐらいのものです。
オンラインショッピングが普及した現在では、クレジットカードの個人情報を知っているだけで決済をできる便利な世の中となりました。しかし、それを逆手にとると、カードを所持していなくとも勝手にカードを利用することができるようになったということです。
悪徳業者にクレジットカードの個人情報を抜き取られてしまうと、とても悲惨な目にあってしまいます。例えば、「クレジットカードを使用していないにも関わらず、身に覚えのない請求が来ている」や「電話やダイレクトメールによる勧誘が頻繁に来る」というケースがあります。
では被害に遭わないようにするためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか?

悪質業者の手口を知ろう

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悪質業者に騙されないようにするためには、その手口を事前に知っておくことが必要です。手口を理解していれば、実際に悪質業者に出会ったときに心に余裕が持て、適切に対処することが可能になります。

実際に被害にあった人たちの例を挙げると、
1音信普通:業者にクレジットカードの個人情報を伝えた後、連絡が途絶える
2過少融資:契約額と振込額が一致しない
3費用請求:申し込み時にはない費用負担(手数料)を求められる
4誘導案件:申し込み時にカード情報を担保にした融資の勧誘がある
5押し貸し:申し込んだ業者とは別の業者からお金が振り込まれている

これらが主な悪質業者の手口です。このような被害に遭わないように、業者の情報を十分に調べたり、必要以上の情報を教えたりしないように心掛ましょう。

悪質業者はここで判断できる

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悪質業者について細心の中止をするようにとは言ったもののどうやって判断すればよいでしょうか?

判断材料の一つに”換金率の高さ”が挙げられます。

クレジットカード現金化利用者の一番気になることといえば、換金率の高さです。「個人だと95%前後は現金が手に入るから、業者もそれに近い数値のところがあるといいな」と思う人がいるかもしれませんが、実際にそのような換金率を提示できる業者はいません。理由は単純で90%以上の換金率で取引をしてしまうと現金化業者は赤字になってしまうからです。
現金化業者のホームページを見ると、換金率90%以上であると書かれていることもありますが、その換金率は契約時に大きく下がります。不透明な手数料で差し引かれて気づいたら換金率が70%までガタ落ちなんてこともあります。また、タチが悪いことに差し引かれるお金などはホームページには一切記載されてはいないのです。
お金に困って冷静な判断ができなくなっている利用者にとって悪質業者は格好の標的です。たとえ、不当な換金率を提示されたとしても、悪質業者の巧妙な手口の前に利用者は太刀打ちできないでしょう。

対処法としては事前に契約内容を全て確認しておくことが不可欠となります。ここで重要なのはかかる手数料や最終的な換金率など要点を絞って質問をすることです。長々と話をしていては、業者にいつの間にか話をすり替えられていたり、うまく言いくるめられていたりといったことも起こります。仮に上記の質問にすら答えられないようであれば、悪質業者と判断してしまってよいでしょう。

悪質な業者による紹介屋への誘導

「違法な現金化」の画像

「この種類のクレジットカードは現金化に対応していない」といって別の業者を紹介しようとする悪質な手口があります。一昔前ならそのようなこともあったかもしれませんが、現在では基本的にどのタイプのクレジットカードでも対応してくれるはずです。もし「対応していない」と伝えてきた場合、高い確率で他店を紹介するのが目的です。実際にクレジットカード現金化業者を装っている紹介屋の存在がいるのはあまり知られていません。
紹介屋の手口としては、
1:業者で申し込み
2:申し込み後に対応できないと告げられ、別の業者を紹介される
3:紹介屋から仲介手数料を請求される

紹介屋を通じて、業者から現金化をすると一般的な業者の2倍以上は手数料を取られることになります。
仮に25万円分を申し込し、換金率が87%とします。この時の換金額は21万7500円ですがここから仲介手数料として受取額の20%が引かれます。よって、手元に残るのは17万4000円で換金率は実質70%弱となってしまうのです。

紹介屋を通じた業者の現金化ですと必ず損をするので、そのような悪質業者にあったら取引を中止しましょう。

まとめ

・近年、悪質な現金化業者が増えてきています。
・現金化によって利用者が逮捕されることはありません。
・クレジットカードの個人情報は必要以上に教えないことが重要です。
・悪質業者の手口はある程度パターン化されています。

以上の点をふまえて、現金化はリサーチを重ね慎重に行いましょう。