現金化相談所

クレカ現金化を違法とは断定できないのが現状です!


クレジットカードの普及により、消費者金融やヤミ金に頼っていた人が、クレジットカードの現金化を利用することも増えてきました。しかし、クレジットカードの現金化業者が逮捕されたりと、悪徳業者の存在も明らかになってきたため、これから利用を考えている人は不安に思っているかもしれません。ここでは、現金化が違法とはいえない事情や現金化利用者が増えた理由、現金化を安全に利用するために必要なことなどを中心に説明します。

現金化導入以前はヤミ金被害者が多かった

カードで手軽に現金を手にすることができることで有名な現金化ですが、カードが普及する前はどのようにして利用者は現金を手にしていたのでしょうか?

以前は「お金を借りる」と言うとサラリーマン金融(現在の消費者金融)や銀行からの融資が一般的でした。しかし、貸金業者へ申し込みをしても必ず借りられる訳ではありません。申込先の審査基準に満たなければ契約はできないのです。近年の審査通過率は、およそ33~49%程度ですので、実に半数が審査落ちになっているのです。さらに、成約率は20~40%となっており、容易く借りられる印象は無くなってきています。貸金業法が制定され、改正されいく中で、利用者の安全は守られるようになりましたが、その分審査は厳しくなり、年々借り辛くなっているのです。特に総量規制などで、支払いなどに問題のなかった利用者にもしわ寄せが出てきてしまい、更なる融資を受けられないために生活苦に陥り、ヤミ金に手を出し、多重債務で苦しむ人も増えています。

カードの普及は利用者を助けた!

お金に困った利用者にとって、クレジットカードが保有できるようになることはかなりありがたいことであると思います。なぜなら、お金が必要になったとしても、クレジットカードの機能を使えば、なんとかなるようになったからです。例えば、今月生活費が苦しい場合は、飲み会や食事会などの料金をカード支払いにすることで、現金を得るといったことができるのです。カードの支払いも1-2ヶ月後で、手数料もかかりません。それゆえにカードを使うことで、サラ金やヤミ金を利用しなければいけない状況というのは減りました。

JCBが行った2015年度版の「クレジットカードに関する総合調査」では、クレジットカードの保有率が84%という結果でした。カードが普及するにつれ、カード利用率も上がりました。ヤミ金からお金を借りる人の多くは、特別な支出を補うためでなく、生活費、他社返済費、レジャー費、交際費、物品購入費などが理由となっています。今、少しだけ足りない分を補いたいだけなので、一度に高額が必要な訳ではないのが実情です。しかし、ヤミ金に手を出してしまい、少額の借入でも金利が膨れ上がり、生活困窮に陥る人が多かったのです。
これらのほとんどが、クレジットカードの機能を利用できれば解決する費用です。そのため、クレジットカードを利用する事で、ヤミ金に頼る必要がなくなる人も多く、クレジットカード普及率と共にヤミ金被害率も減少してきました。

現金化は違法と言えるのか?

クレジットカード現金化というのはカード会社からすれば、規約違反とされていますが、法律的な側面で見ると、現金化利用者に対する規制というのが見当たりません。

クレジットカードの現金化は一概に違法と言えない側面があります。例えば、新幹線回数券はクレジットカード決済が可能です。カード払いで購入された回数券は、購入者が数枚使用し、使わなかった分を誰かに売る事も有るかも知れません。しかし、この場合、購入時には換金目的ではありませんでした。このように、換金性のある物の購入でも、換金目的か通常の利用目的か見分ける事ができないのです。
そのため、現状は法律では取り締っていません、カード会社の利用規約として「換金目的の使用は禁止」という項目で換金目的の利用を牽制しているだけなので、現金化を利用しても法で裁かれることはないのです。
現金化業者が逮捕されるというニュースが出たりもしますが、逮捕される業者は不当な方法で利益を得ていたりと、明らかな法律違反をしているためです。現金化利用者が逮捕された事実はありません。

クレカ所持者を襲う新たな悪徳業者

クレジットカードの利用率というのは2011年の88%をピークに少し減少気味ですが、利用者は依然として増加傾向にあります。カード対応のお店など環境が整ってきたので、利用者としては嬉しい限りですが、一つ気になる点があります。それはヤミ金の現在被害者数の推移です。

近年では、クレジットカードの現金化を主とするヤミ金も現れてきました。いわば、現金化のヤミ金、悪徳業者です。現金化の還元率は85~98%程度が一般的です。35万円の現金化をした場合、およそ29~34万円は手元に残ります。しかし、ヤミ金では、還元率の平均は68%程度で35万円の現金化の場合、手元には24万円しか残らないという、実に11万円もの手数料を取られてしまうのです。このように、現金化を謳ったヤミ金に騙されてしまう利用者の方が増えてきたのです。
現金化する際、ヤミ金で騙されないようにするには、事前によく調査をする事が重要です。現金化業者も増え、見極めるのも大変ですが、不審な点があったらすぐに断る、事前に説明を要求し、契約内容を確認してから契約するなど、少しの工夫で防げる事もあります。自分の身を守るため、契約には十分注意しましょう。

まとめ

貸金業法の制定や改正に伴い、クレジットカードや現金化が普及しています。しかし、現金化に着目しているのは利用者だけでなく、ヤミ金や悪徳業者も同様なのです。悪徳業者が現金化に乗り出し、法外な手数料を奪っているのです。現金化目的の利用は、せいぜいカード会社の利用規約違反になる位で違法ではありませんが、高額な手数料をせしめる業者は勿論違法です。現金化を希望する際は、悪徳業者に捕まらないよう、十分な調査と注意が必要です。